2014年02月07日 走れよメロス
一般財団法人理数教育研究所が開催した「算数・数学の自由研究」作品コンクール。そこで入賞した「メロスの全力を検証」という研究結果がおもしろい。
太宰治の小説「走れメロス」の記述を頼りに、中学2年生の村田一真くんがメロスの平均速度を算出。その結果、「メロスはまったく速くない」という結論を導き出している。死力を振りしぼって走ったとされる復路後半も 「ただの早歩きだった」と結論付けている。「『走れメロス』というタイトルは『走れよメロス』のほうが合っている」と失礼な感想まで。
甘い仮定が多いので手放しで誉めることはできないが、発想が素敵。おもしろい。
太宰治の小説「走れメロス」の記述を頼りに、中学2年生の村田一真くんがメロスの平均速度を算出。その結果、「メロスはまったく速くない」という結論を導き出している。死力を振りしぼって走ったとされる復路後半も 「ただの早歩きだった」と結論付けている。「『走れメロス』というタイトルは『走れよメロス』のほうが合っている」と失礼な感想まで。
甘い仮定が多いので手放しで誉めることはできないが、発想が素敵。おもしろい。